食べものの欧米化について

日本の食文化が欧米化してきていると言われ始めてから長い月日が経っています。
こうしたことが指摘されるようになったのは日本で米の消費量が少なくなって、その代わりにパンなどの消費量が増えていったことです。
朝ごはんにお米ではなくてパンが日常的に出される家庭も珍しくなくなっています。
そうしたライフスタイルの変化が欧米化をもたらしたと言われています。
それ以外の要因としてあげられるのが魚を昔ほど食べなくなったことです。
昔の日本では肉食は限られていたために、必然的に魚を取る機会が多かったのですが、明治維新以来欧米の文化が入ってきたことにより、牛肉の料理を出す店も多く現れました。
これらの店の出現が日本における欧米化のはじまりとも言われています。
牛肉に抵抗がなくなった日本人はその後、欧米の料理で用いられている素材を積極的に日本の料理でも使うようになります。
また料理自体も欧米スタイルのものが好まれるようになっていきます。